SNSマーケティングで「なんとなく発信」を卒業しよう
「毎日投稿しているのに、売上につながらない…」「継続はしてるけど、正直なにが正解かわからない」。
そんな声、現場で本当によく聞きます。
SNS運用が“仕事”になってしまっていて、本来の目的――集客・採用・ブランドづくりから離れてしまっているケースがとても多いんです。
特に地域密着型のお店や企業の場合、SNSをやっているだけで「すごいですね」と言われることもありますが、
“評価される”と“成果が出る”は全く別の話。
反応が良くても、「その先」が動いていないと、労力に見合った成果は生まれません。
この記事では、SNSを「投稿する場所」から「成果につながる仕組みに変える」ために、
私が現場で実際にやってきた考え方と手法をご紹介します。
1. 「投稿すること」が目的になっていませんか?
朝起きて「今日も投稿しなきゃ…」と思っているなら、そこが分岐点です。
投稿=目的になってしまうと、発信が“作業”に変わり、フォロワーに届かなくなります。
まず意識したいのは、
「誰に」「何を感じてほしくて」「どう行動してほしいか」。
この3つを考えてから投稿すると、SNSは一気に強力な営業ツールになります。
例えば…
- 来店を増やしたい → 店舗体験+予約導線
- 求人につなげたい → 働く人の声やリアルな空気感
- ブランド構築 → 想いや背景・ストーリー
発信前に“設計する”こと。これが「なんとなく投稿」から卒業する第一歩です。
2. “見られる投稿”ではなく “動く投稿”を設計する
「いいねが増えた」「再生回数が伸びた」――素晴らしいことですが、
そこで止まっていませんか?
本当に見るべきは、「その投稿で動いた人がいるかどうか」。
これを本気で考え始めると、投稿の内容も構成も変わります。
ポイントはこの3つです👇
- ① 感情を動かす(共感・驚き・気づき)
- ② 行動導線をつくる(予約リンク・問い合わせ・保存)
- ③ タイミングを逃さない(季節・天候・キャンペーン)
「寒い日にぴったりの●●」「当日予約OK」など、
“状況に寄り添った投稿”をしただけで予約が入り始めた例が多数あります。
3. 費用対効果は「設計」×「仕組み化」で決まります
SNSで成果を出している企業の共通点は、この3つです。
- ✔ 投稿ではなく戦略から逆算している
- ✔ 担当者任せにせず、仕組みになっている
- ✔ “運用するSNS”ではなく“成果のためのSNS”になっている
作業としてのSNSから
資産としてのSNSへ。
この意識が変わるだけで、SNSは“仕事”ではなく、“成果を育てる仕組み”になります。
4. SNSを成果へ変えるための実践ポイント
- KPIは「数字」ではなく「行動」に設定
- 理想のお客様の視点で内容を調整
- ストーリー性を持って発信
- 短尺動画で印象をつかむ
- SNS → 導線 → 接客 → リピートまで連携させる
最近では、動画×SNS×地域性が最強です。
「社長の舞台裏」「現場の朝」「お客様の声」など、リアルな投稿は広告以上に信頼されます。
5. まとめ:投稿するのではなく “届ける” SNSへ
投稿するだけなら誰でもできます。
でも“届ける” SNSは、戦略的に設計した人だけが手にできる武器です。
今こそ、
「投稿するSNS」から「成果を設計するSNS」へ。
これが、“なんとなく発信”を卒業するタイミングです。
導線設計まで含めたSNS運用なら、ドウセンへ
株式会社ドウセンでは、
SNS戦略設計・動画制作・集客/採用/ブランディング導線構築を
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数字だけでなく、“動ける仕組み”をつくりたい方へ。
「SNSで成果を出したい」「発信を資産に変えたい」方は、ぜひ一度ご相談ください。

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