GoogleマップとInstagramの連携で実来店率を上げる方法
「SNSは頑張って更新してるけど、なぜか来店につながらない…」「いいねや保存はあるのに、問い合わせゼロ」。
正直、これって地域でビジネスしている方のかなり多くが感じている悩みです。
私も以前、飲食店さんや美容室さんのアカウント運用をしている時に「反応は悪くないのに、なぜか予約が増えない」という壁に何度もぶつかりました。
結論から言うと、それは発信が悪いのではなく、「導線が切れていた」だけだったんです。
この記事では、Googleマップ(MEO)× Instagram の連携によって、認知 → 興味 → 行動 まで最短でつなぐ方法をわかりやすく解説します。
1. なぜ「Googleマップ × Instagram」は相性がいいのか?
1-1. Googleマップは「今すぐ行きたい人」が見る場所
「◯◯市 カフェ」「近くの美容室」のように検索している人は、すでに行動直前。
つまり「そのまま来店につながる可能性が高い人」なんです。
1-2. Instagramは「行きたくなる理由」を作る場所
一方で、Instagramでは雰囲気・世界観・体験価値が伝わります。
「あ、ここ行ってみたい」「なんか好きかも」と思う瞬間はInstagramで生まれます。
だからこそ、Googleマップで見つけてもらい → Instagramで惹かれ → 来店や問い合わせという流れが理想
2. 実来店率を上げるための連携施策
2-1. Googleマップ(MEO)で上位表示を狙う
- 紹介文に検索キーワードを入れる(例:千葉市 カフェ / 市原 美容室)
- 最新の写真・動画を継続更新
- 口コミ獲得+写真付き返信
- プロフィールにInstagramリンクを掲載
📌特に口コミ返信は、検索にも信頼にも影響するので必須です。
2-2. Instagramで「来店につながる投稿」を設計
- 位置情報タグは100%設定する
- ストーリーズに「Googleマップリンク」や「ルート案内ボタン」
- “来店後の体験”が想像できるシーン動画
- 最初の3秒で掴むリール(感情・変化・数字のいずれかを入れる)
2-3. 情報の“一貫性”が最も大事
GoogleマップとInstagramで伝え方や写真にズレがあると、
「ネットで見たのと違う…」と来店後のがっかり感につながります。
逆に、どこで見ても同じ世界観・同じ価格・同じ雰囲気だと安心して来店してくれるようになります。
3. 来店率向上に成功している店舗の共通点
- Googleマップ口コミ評価 ★4.0以上
- 週1回以上の動画・店内シーン発信
- Instagramの保存率20%以上
- Googleマップ閲覧数とSNSリーチ数が連動している
- 「行ってきた!」ストーリーが発生している
特にスタッフの自然な表情が映っている動画は強いです。
「ここ、人も良さそう」と思った瞬間、来店意欲が一気に高まります。
4. まとめ|“地図で見つけられ、SNSで惹かれ、来店される”導線設計を
SNSだけでも、Googleマップだけでも足りません。
「地図 → SNS → 行動」までがつながった時、初めて実来店につながります。
もし今、
「見られてるのに来てもらえない」
「SNSは動いてるのに売上につながらない」
という課題があるなら、導線設計を見直すタイミングかもしれません。
導線が整えば、発信が“集客する営業マン”に変わります。
6. 導線改善を考えている方へ
ここで紹介した内容は、私が地域のお店や企業さんと現場で実践してきた方法をもとにお伝えしています。
「自社にも当てはめたい」
「一度、導線を一緒に整理してほしい」
という方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせいただいた方には、3営業日以内に必ずご返信します。

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